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大学受験合格体験記 東京大学理科1類 B

英語:東大の英語25ヵ年 キムタツリスニング攻略法
z会文法語法のトレーニング z会解体英熟語 予備校のテキスト(英作文・英語表現)

前年度の入試ではまったく糸口が見えず、しかもテスト中時間が足りないという、端にも棒にも引っかからない、非常に苦労した教科でした。
いろいろな教材に手を伸ばしましたが、夏期z会の教室で得たヒント(E3JB)が非常に役に立ちました。これにより要約問題が短時間で確実に得点できるようになり東大英語の突破口を開くことができました。
自由英作文は、古典同様東大オープンの採点基準が非常に理解の助けになりました。とくに表現に関する減点法の採点・内容のポイントなどを吸収しました。使える表現は和文英訳の際に使う表現を参考に、予備校のテキストを利用しました。
文法をだいぶおろそかにしていたので、z会の文法語法のトレーニングを一周して、知識の整理に努めましたが、模試の点数配分などでもあまり高くはないことに着目し深追いはしませんでした。
和訳は、下線部の文法的分析と、文全体による内容の把握、この二点を常に念頭に置き、知らない表現の補充をしながら、過去問の和訳問題をすべて解きました。単語帳に載っていない単語はすべて調べませんでした。
長文問題は、内容把握と熟語表現の習得を目標(過去問を分析していると、基本的な熟語表現だけで解ける問題も散見されたので)に読解の方法を工夫しました。根拠が傍線部の前後にない場合、一度保留して読み通し、内容を把握してからその設問に戻るなどといった工夫は本番でも助けになりました。

リスニングはキムタツリスニングをやりましたが、最初の導入部分の分析は役に立ったものの、設問形式はひねりがなく、あまり練習には役に立ちませんでした。耳ならしのための教材に成り下がりました。始まる前の予習を重視したところ、だいぶ内容把握の助けになり、正答率増加につながりました。

全体として、配点の低く分量の少ないものを数分で終わらせ、確実に高い点数の取れるもので時間を平均15分くらいかけることで、時間が余るようになり、本番でも満足のいく点数を取ることができました。

ただし、予備校の読解の授業はテキストも問題の羅列でまったく役に立ちませんでした。リスニングの授業もゆっくりした、はっきりしたイントネーションでの聞き取り練習だったため、これもまったく本番では有効に働かなかったように思います。早い時期のこれを見抜き、自分で手を伸ばしていったのがよかったと思っています。

大学受験合格体験記 東京大学理科1類 A

数学:予備校のテキスト 過去問(1986年まで)
10月いっぱいをめどに基礎知識の体系的な理解を心がけました。これのヒントを与えてくれたのは予備校の先生でした。高校数学のあらゆる定義・定理・解法を、自ら書いて人に説明できるくらいまで理解・記憶しました。理解だけではだめで記憶も同時にしなければならないことを途中から意識することで、後々の過去問演習のときにきちんと基礎事項が頭の中に整理された状態で残すことができ、うまくつなげられました。
あとは、ひたすら過去問演習をしました。間違えたら、何が原因で間違えたのがを常に自己分析するよう心がけ、できるだけ全範囲の問題に時間さえあれば解けるのだというレベルまで持っていけるように、苦手範囲・苦手意識をできるだけなくすように演習を繰り返しました。解けないときに、問題の見方を変えるといった訓練も本番で効果を発揮しました。
予備校のテキストは思考過程が短く、計算過程も短く、あまりにも本番とはかけ離れていたので、解けていても過信はしませんでした。大して役に立たないものでした(基礎事項の確認に使いました)。大学への数学新数学演習にも少し手を出しましたが、同様で、あまり対策にならないと感じ、すぐ不採用としました。
ほぼ全分野解けるようにすることで、原則的に最初の問題から解いていき、30分たっても見えなかった場合には次にうつりといった方法をとったため、問題選びに失敗しなくなり、毎回最低でも5割はいくようになり精神的に楽になりました。解けなくても問題解決の大筋はあっている答案を書こうと心がけ、そのための問題のアプローチの仕方を考えることで、解けなくても部分点を確実にもらえるようになりました。

予備校のテキスト・1990年以前の東大の過去問は本番とまったく傾向が違い、前者はレベルが低すぎ、後者は空間図形のレベルが高すぎで問題数が多すぎ、結局足を引っ張られました。

物理:理論物理の道しるべ 難系 z会通信教材前期ハイレベル物理 東大オープンの過去問 予備校でのテストゼミ 過去問(1990年くらいまで)
 
物理も数学と同様で、法則を定性的に説明できるよう、また定性的に理解しにくいところは高校数学の範囲で定量的に証明できるよう、基礎知識・理論の整理に勤めました。数学で得たヒントを物理に応用しました。タネ本は道しるべですが、道しるべで説明が大雑把なところは、z会のハイレベル物理を参照したところ、痒いところに手が届きました。力学、電磁気学、波動はこれでほぼ完璧に理解しました。熱学は、今年は分野的に出ないであろう年だったので、基本事項を理解し、一通り問題が解ける(あまり難解な分野ではなくこのレベルまで達するのは意外と容易でした)ようになったところで、勉強のペースを緩め、他の三分野に時間を割きました。
あとは、ひたすら過去問演習と東大形式の模試の演習に走りました。直前期はやる教材が尽きたので、2月から難系をはじめましたが、京大の誘導形式の問題が多数含まれており解き続けた結果、思考過程の長い東大の問題に息切れを感じるようになり、すぐに中止して思考過程の長い問題を選択してやりました。といっても数はそんなになく、値段の割りにあまり得るもののない教材でした。結局本番では、何とか満足のいく点数を取れました。

化学:予備校のテキスト 過去問(96年くらいまで) 東大オープンの過去問

予備校のテキストをタネ本に、理論では、分野ごとに一通りの問題を解いた後、それらに共通して問われていることを分析し、知識を引き出しやすくするように頭の中で表にまとめました。とくに気体の法則、化学平衡に威力を発揮しました。 有機は予備校のテキストで基本事項を完璧にし、一通りの形式の問題をこなしました。基礎事項の記憶に力を入れた分野でした。無機化学は、過去問を分析したところ、化学反応式や物質の性質だけではなく、反応原理を問われていることから、それを意識して記憶しました。あと、わからないところは予備校の先生に質問しました。これは今年の本番の第二問T(銅めっき)で役立ちました。高校範囲外の題材にも臆することなく、自分の持っている知識から反応原理を推測することができ、結果満点(10点)近く稼げました。

9月いっぱいをめどの基礎事項を一通り終えたところで過去問演習・東大形式の模試演習に入りました。ここで気づいたのが、問題のレベル自体は数学、物理と比べて、要求されている思考力がそれほど高くないということです。ただ、こまごまとした計算が非常に多く思考の過程で何をやっているのか見失ってしまうことが多かったので計算スペースにきちんと整理し、今何をやっているのか、何をもとめているのかをきちんと意識して解けるように工夫しました。

ただ、理論・無機をメインにしたため、本番でこれらが難化し、時間をとられ、易化した有機化学がほとんど解けませんでした。理論・無機をメインにしたのは根拠があるのですが、両方とも難化し時間を食ってしまった場合、スタンスを変えて有機を解くといった柔軟性が足りませんでした。

大学受験合格体験記 東京大学理科1類 @

一浪夏から勉強し始めて、夏の東大オープンの偏差値50.1 D判定から結局前期で逆転合格することができました。
秋の東大オープン・東大実戦ではともにA、偏差値67.4 62.3をとることができました。
センター試験では派手に失敗し結局東大換算(リスニングなし)で755点とまりでした。
二次試験(あくまで自己採点による推測)では国語50 数学65 物理50 化学20 英語75 合計340〜350点 少なくとも335点以上は取れていると思います。

塾はZ会の教室に夏期講習で通ったのと、河合塾の東大クラスに在籍していました。(秋以降)

勉強法は、まず過去問より何より合格最低点を分析しました。2006年度は物理で得点調整20点が入ったことを考慮すると、大体センター試験の二次試験受験生平均をとっていたとしても、二次は大体5割あれば受かるということに着目して、自分で勉強法を構築し、気持ちの整理をしながら逆転を目指しました。

特に理系科目は基礎事項の本質的な理解→即応用問題&過去問演習というスタンスをとったことで、だいぶ理解も深まり、合格点に達するまでの時間も短縮されました。

分野別勉強法・使用した教材・使用法・感想・失敗談は以下に記します。

現代文:過去問(予備校でもらったもの20年間くらい) 
 記述ポイントの見つけ方を常に考えて、半分以上のポイントが入るように読解の方法を自己分析しながら解いた。それができてくると難解な文章・抽象的な文章でも半分以上のポイントが入るようにヒントの見つけ方を訓練した。それができるようになると、もう得点上昇は高が知れているので、あまり勉強しないでその分他の教科(理科・英語・数学←配点が120点)に比重を移した。

古文・漢文:古文法のステップアップノート 漢文句形のステップアップノート 過去問(東大古典の25ヵ年の文系問題もやりました) 東大オープンの過去問(通称紫本)

読解に必要な基礎知識はステップアップノートを用いて習得(書き込まないで1,2周しました)し、後は個々の問題でできるだけそれらを使って読解できるように意識して解きました。これはそれほど時間がかかりませんでした。
解答ポイントをできるだけもらさない記述のフォームの確立を目指しました。その際タネ本となったのが、東大オープンの過去問の採点基準の項目です。非常に細かくシビアな基準でしたが、それを採用して過去問を解いたところ、大手予備校の解答とほとんど合致したので、信じて本番もそのように解いたところ、大手予備校の解答速報とほとんど違いませんでした。

国語は過去問を分析することで、非常に無駄の少ない勉強ができたのではないかなと思っています。

大学受験合格体験記 三重大学医学部医学科 A

・オススメの参考書、問題集、本
【英語】
速読英単語 必修編、上級編(Z会出版)
システム英単語Ver2(駿台文庫)
ビジュアル英文解釈(駿台文庫)
英語長文問題精講(旺文社)

【数学】
青チャート(数研出版)
1対1対応の演習(東京出版)
微積分/基礎の極意(東京出版)
新数学スタンダード演習(東京出版)

【物理】
物理のエッセンス(河合出版)
実戦物理1・2重要問題集(数研出版)
名問の森(河合出版)

【化学】
化学I・II計算の考え方解き方―試験に強くなる (文英堂)
化学I・IIの新演習―理系大学受験(三省堂)
化学I・IIの新研究―理系大学受験(三省堂)
実戦化学1・2重要問題集(数研出版)

【受験全般】
東大理V−天才たちのメッセージ(データハウス)
京都大学合格の秘訣―トップ合格者たちのメッセージ (データハウス)
私の医学部合格作戦(エール出版社)
私の医学部合格参考書作戦(エール出版社)
やっぱりおまえはバカじゃない(小学館)
新・受験勉強入門勉強法マニュアル―やり方で受かる!和田式要領勉強術の実践ノウハウ (ブックマン社)
世界一わかりやすい東大受験完全攻略法(双葉社)
医学部面接ノート―国公立医学部志望者のための面接対策資料(代々木ライブラリー )

・最後に・・・
後輩へのアドバイスをしたいと思います。まず、自分が何になりたいのか、そしてどこの大学に行きたいのかをできるだけ早く決めて下さい。勉強をしていて、「こんなの何の役にも立たない、将来使わないし」と思うかもしれませんが、きっとその知識ではなく、その知識を身につけようと努力した過程が役に立つのだと思います。やる気が出ないなら、休養をとってみるのも手ですし、自分なりになぜ、やる気が出ないのか考えてみるのも良いです。

大学受験合格体験記 三重大学医学部医学科 @

僕は、今年三重大学医学部医学科にセンター推薦で合格しました。僕は、三重県の公立の進学校出身です。
元々、一般入試で三重大の医学科を受けるつもりでしたが、チャンスが増えると思って受けたセンター推薦で見事に合格しました。これから高校の授業の受け方、各科目のアドバイス、推薦(面接主体に)、オススメの参考書などについて書いていこうと思います。

・高校の授業の受け方
最初はかなり真面目に授業をちゃんと聞き、ノートをしっかりとっていました。でも、クラスメイトに堂々と内職をしている人がいて、その人の影響を受けて、授業の受け方を変えました。内職を授業の中に取り入れ、ノートは最低限のことしか書きませんでした。教科書に補足していたりもしていました。

・数学
網羅系(青チャートなど)の参考書を使い、典型的な問題の流れを覚えていきました。典型的な問題を押えるときは数学は暗記科目に近い状態になります。それからアウトプット系の問題集に移り、問題を解いていきます。僕は「青チャート」の例題を解いて典型的な問題を押さえ、「4ステップ」で練習用に問題を解いていました。そのあとに大学への数学関係の問題集を解きたかったので「1対1の対応」を解き、「新スタンダード演習」をしていました。V・Cについては塾がメインでした。

・英語
高3になる前に、単語帳を1、2冊使ってある程度は覚えておきましょう。単語を覚えるときは例えば、1日に20語覚えるという方法をとるよりも1日100語を5日間繰り返す方法をとったほうが良いと思います。このとき、最初のときはどんな単語があるのか確認するだけでいいです。慣れてくると、こちらのほうが爆発的に語彙力がつきます。
次に英文解釈です。英文解釈の力を磨きあげることができれば、大体の英語の問題(記述式)は和訳に帰着できます。英文解釈では後ろからの返り読みではなく、前から推測でき、読んでいる最中に修正できるぐらいの力がほしいです。こういう方法をとれば、読む速さも遅くならずにすみます。

・物理
どんな現象が起こっているのかイメージできるようになることが大切です。代ゼミの為近先生は現象をイメージで捉える方法を教えてくれ、説明もわかりやすかったです。「東大・京大物理問題演習」という講座をとっていたのですが、東大・京大の問題も分かりやすく教えてくれます。物理も数学と同様に解法の流れを暗記しましょう。物理は数学以上に似た問題に出あいます。僕は「物理のエッセンス」と「リードα」で基本をおさえてから、「重問」、「名問の森」をつかって演習をしていました。

・化学
理論は、計算問題がしっかりと解けるようにすれば良いです。僕は「化学T・U計算の考え方解き方」を使っていました。
無機は、問題集を解きながら覚えていくのが1番良いです。最初は暗記することが多すぎて、やる気がなくなってしまいますが、そこが踏ん張りどころで問題集を解き、覚えていないところはすぐに解答を見て暗記していきましょう。
・有機は、無機より暗記するところはありませんが、結構暗記するべきところがあります。その後は大体構造異性体が絡んだ問題になってくるので、パズルに近い状態になります。ただし、高分子化合物の分野はただの暗記分野です。

・推薦
推薦されても必ず受かるとは限りません。僕が受けた
三重大の医学科では倍率は4倍を越しています。受かったら、もうけものと考えておいて下さい。医学部の面接ですから、当然聞かれることには医学関係のことがあります。それは代ゼミの「医学部面接ノート」を参考にして下さい。面接、小論文、討論の対策を本格的に始めたのはセンターが終わってからです。
面接対策は過去5年分ほどの三重大の推薦、前期、後期で聞かれたことを集め、予め紙に書いてどのように答えればよいのか決めておきました。学校の教師や親と模擬面接をしてもらっていました。
小論文対策で大切なのは、周辺の知識には何があるのか、どういう問題点があるのか、どうすればその問題を解決できるのかということを押えることだと思います。
討論対策は、賛成意見と否定意見にはどういったものがあるのかを確認していました。
本番では、圧迫面接があり、どうしようと思いましたが、謙虚な姿勢を崩さずに切り抜けることができました。