看護学には看護の基礎技術や理論を学ぶ「基礎看護学」と、老人、子供といった看護を受ける側の対象別の看護を実際に学ぶ「臨床看護学」の2つの分野があります。
看護スタッフは単に医師のアシスタント的存在ではなく、医師と協力しながら医療を行う独立したスペシャリストとして期待されています。
また、医療が発達するにつれて人間が終末期をどのように生きるか、慢性症状を抱えて、どう生きるかなど、より精神的な分野にも重点が置かれる時代となっています。
そのためには、技術だけでなく、患者への精神的なケアも行えるような高度な知識を持つ看護スタッフの育成が求められています。
看護学は近年では、看護系大学・学部の新設が増えてきているのも、時代の流れを汲んだものといえるでしょう。
大学では学年が進むにつれて専門科目中心のカリキュラムとなり医療現場での実習も多くなります。
患者と向き合う医療現場での実習は看護学で最も意義のあるものとなっています。
最近ではケアのプロとしての自覚を高めたり、コミュニケーション力を高めるための教育も工夫されています。
看護師の他にほとんどの大学で保健士の国家試験受験資格が得られます。