住む人の立場からみた快適な住空間を考え、実現していくのが住居学です。
住居は人々の生活のいわば拠点ともいえます。
こどもから高齢者までが安全で健康的に、そして機能的に暮らせる空間作りを目指していきます。
例えば、バリアフリーの住居、狭い敷地でもくつろげる空間づくりなどがその対象です。
また、住居を取り巻く地域の文化や人間関係、都市の環境なども学問の対象となります。
大学では住居学の基礎を学ぶとともに設計や製図の実習に重点が置かれ、コースや専攻にわかれて設計製図や材料実験、実測調査など専門性の高い実習や演習に取り組むことになります。
インテリアのデザイナーやコーディネーターを目指すのには、この学問を学んでおくのが良いです。
建築学との違いは、建築学は建物の構造など力学的な面を重視して学ぶのに対し、住居学では住空間でいかに快適な生活をおくることができるかというソフト面から建物を考える学問になります。
従って内装などの部門は住居学の方にあたります。
この学問は家政学部、生活科学部、生活環境学部などの中の住居学科、環境デザイン学科、生活環境学科などで学ぶことができます。