大学受験

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建築学

建築学は人々が「集い」「住まい」「活動する」ための建物や場所を創りだす創造的な学問分野です。

科学であると同時に芸術としての側面もあわせもっています。

単に建築物を作る技術だけではなくて、建築物を取り巻く環境、文化、福祉、思想、などを組み込み、機能美を芸術美をも追求し、暮らしやすい環境や住まいを創り上げていかなければなりません。

この分野は大きく4つに分けられています。

「建築史・意匠」分野は建築の歴史とデザインだが、それだけでなく、自然科学、哲学、美学、社会学などのさまざまな分野との密接な関係を持つ。「建築構造・材料」分野は、建物が倒れないための仕組みやその原理の追求を行います。

「建築環境・設備」分野は照明や空調・給排水のみにとどまらず、都市全体・地球全体のエネルギー分野についても学びます。

「都市計画・建築計画」分野は、都市や建物の計画に主眼を置いたものです。

最近では土木と同様に環境に主眼を置いた研究も盛んです。

例えばバリアフリー住宅やエコハウスなどで、地球や人に優しい住空間づくりといった研究がそれにあたります。

設計にかかわる部分ではコンピューター技術を学ぶ実習もおこなわれます。

生物工学

生物工学とは生物学の基礎研究によって解明された生物の機能や仕組みを活かして、産業や医学、薬学への応用を目指す学問です。

例えば、微生物による産業廃棄物の分解や遺伝子組み換えを施して微生物に有用な物質を作らせる、などがこの分野の研究のテーマとなります。

生物工学は遺伝子工学や細胞工学といった基礎技術をもとに研究がすすめられます。

遺伝子工学では遺伝子組み換え技術を用いて遺伝子の構造解析をしたり、人為的に遺伝子を導入して生物の性質を変える遺伝し操作を行います。

細胞工学では細胞と細胞どうしを融合させ、雑種細胞を作ったり、細胞培養と遺伝子組み換え技術を併用することによって、細胞内で有用物質を大量生産します。

これらの技術と他のさまざまな工学的技術とを組み合わせて、多くの分野で実用的なバイオ技術を開発していきます。

生物工学の活用範囲は医薬、食品、化学、発酵などの多くの工業分野から環境保全にまでも及ぶ幅広いものがあります。

比較的新しい分野でもあります。

生物工学は工、理工学部にある生物工学科、応用生物学科、生物生産工学科などで学ぶことができます。

材料工学

技術革新を呼ぶ新素材をつくるための研究を行い、私たちの身の回りに存在する多くの物、それらを構成する材料を対象に研究を進めていきます。

さまざまな材料の構造とその機能を工学的に解明し、もの作りに最良の材料を開発することが、この学問の使命のようなものです。

材料をおおまかに分けると金属材料と、有機材料、無線材料、などがあります。

それらを組み合わせた複合材料などがある。金属材料は鉄、アルミニウム、チタンを代表とするもの。形状記憶合金やクリーンエネルギーである水素を完全に貯蔵する水素吸蔵合金の開発などが進んでいます。

「無機材料」はセラミック材料とも呼ばれている分野である。「有機材料」は炭素を骨格とした物質です。

代表的なものにたんぱく質等の天然有機化合物や合成繊維などがあります。

1〜2年次に物理、化学、数学とともに金属や有機・無機材料についての基礎を学びます。

その後、専攻に応じてセラミック材料学、宇宙科学材料工学、電気・時期材料学、触媒化学、などを履修します。

演習や実験、工場見学などの実践的な科目も多く、実験や分析に必要とされるコンピューター、情報処理に関する授業も重視されています。

応用化学

化学の理論や知識を活用して人間生活に役立つ新しい物質を開発・研究する学問です。

その守備範囲は医療や農業、食品、エレクトロニクスなど幅広く、それぞれの分野で数年後には実用化されることをめざした実践的な研究が行われているのが特徴です。

応用化学の1つのテーマとしてあげられるのが新素材の開発です。

高分子材料、生体材料、エレクトロニクス、セラミックスなどがあり、携帯電話に使われている効率的なリチウム電池の電極もこの分野で開発された材料が使われています。

また、新しく開発される科学物質の中には有害物質が存在することもあります。

その為、最近では環境保全技術も応用化学の重要な研究対象となっています

例で言えば、ダイオキシンなどの有害物質の分解作用を持つセラミックス系光触媒物質や分解して土に変わるプラスチックスなどの開発がそうです。

1〜2年次では物理化学、有機・無機化学、分析化学などの基礎を学ぶが1年次から実験の比重が高いことも、この学系の特徴として現われています。

3年次以降はその実験・演習を履修し、卒業研究・実験に取り組みます。

通信・情報工学

「伝える」ことに関する情報の本質を支える技術を担うのが通信工学です。

現在の通信技術には、回線を通して行われる有線通信と電波に情報を乗せて送る無線通信があります。

有線通信では、インターネットの登場で大量のデータのやりとりがされるようになったので、それに対応する技術開発が急がれています。

例えば、より高速に大量のデータを送るための信号処理やデータの圧縮技術や、セキュリティを確保するための暗号技術などです。

無線技術も携帯電話の普及に伴い、いかに効率良く通信が行えるかが課題となっています。

情報工学は情報の有効活用のために欠かせないコンピューターを総合的に扱う学問です。

ハードウェアに近い分野から、プログラム理論や数値解析のようにソフトウェアに近い分野、さらにそれらを応用した分野を学んでいきます。

この学問を学べる学科は、主に、工学部・理工学部に設置されています。

コンピューターの基本構造、演算処理と回路の設計、プログラミング言語などを学びます。

3年次以降はハード系とソフト系にわかれ、それぞれの専門分野を研究することが多いです。